光、線

 

希望以外の光、のようなもの を見た。大衆は笑みを絶やさなかった。私もそうであったかもしれない。大衆になりきろうとしていたので。

可視的に希望以外の光、線は非常に鋭利な爪であるので 奥を撫でるように突く。爪が二時を指す。帰る。

丘上都市、低みから高みへ、繰り返し 繰り返した。隣の彼女はやはり笑みを絶やさなかった。優しいんだね、丘の上に丘がある。

低みから低みへ、また希望以外の光だ!

 

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これは先輩となんとなくイルミネーションを見に行ったときの日記