夜はネオン色

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夜は、わたしに同期してゆれていた、見えない手元の虹までも

流行りの顔たち、みんな桃太郎飴みたいだな、なんてことを雑踏の中で思う

冬を忘れるように朝を忘れたら本物の夜だよ、昨冬は、夏のことなどすっかりと忘れていたから越せたのだと思う、今夏のことは上手に忘れることが出来るだろうか

四季も一昼夜も曖昧に成立しているのだから、私たちが曖昧に成長していくのは仕方のないことだ、私たちはその歪みでちゃんと変形できている気がする