未来に放り続けているんだろうな
最近はというと、仕事を二つ掛け持ちして自ら怒涛を起こすも飲み込まれまいと奮闘している。
川上未映子の新刊、ウィステリアと三人の女たち をついに買い、嬉しくて嬉しくて、もったいないからもったいぶって読んでいる。
彼女の文書は石のように手強く、時には石のように潤滑、同じで同じじゃない。正義のような黒さを味方に強く艶やかでいたいよ、みたいなことを考えて気が付いたら23歳で、好きなものも嫌いなものも平等に増えて、楽しい。私は私の感情を贔屓しない。
30歳でぷちんと死んじゃう予定で後先考えずに生きている。後先考えたところで上手くいった試しがないから私にはこれが丁度よくて、きっと、私は私にほっとかれている。