2018/01/21 (日)

東京とはなんだ、どうして皆んな東京に群がるの、飢えた獣のように何を生かして何を排斥しようとしているの、私が今やっていることは東京でなくても出来るはずなのだけれど、

東京に関わっていたいだけなのかもしれないね、きっとね、他人の憧れに便乗して、この夢の溜まり場で、肖ろうとしているのかもしれなくて、嫌われる価値も実は無くて落胆するがしかし、原石の、さらに原石ほどの野望を持っているならきっとその為の東京だ。

‪もう自分を人見知りと自称するのはやめよう、それを免罪符にして他力本願に、相手に配慮させるのは非常に卑しいことだ‬よ。

近状、人に手紙をしたためている、先輩や誕生日の友人へ、そのついで、余った紙に切れ端に似た言葉並べては日記の真似事をして、日々を思っている。

絵空事が好き、夢想が好き、幻想小説が好き、他人が見た夢の話が好き、近頃、そんな映画や小説をたくさん観て、読んだ。

大林宣彦監督の「花筐」、映画は芸術だと実感する、

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これは、此間購入し、とてもよかった本、

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これは、今欲しい本、

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出先で時間潰しに何とは無しに入った本屋で、本棚を、絵画を鑑賞するように見て、歩き方も、美術館を歩くように、のたりのたりと歩いて、ふと目に留まった本をハラハラめくって本の匂いだなあなどと思っていたら「自由は大変だ」という文字だけが急に飛び出てきた、知らない人の、知らない本に、戒められた、逃げるように本屋を出た、東京からも逃げ出しそうだった。