2018/01/26 (金)

遅ればせながら、‪People In The Box / Kodomo Rengou を購入した。

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昨年の誕生日に友人から頂いたポータブルcdプレイヤーで、期待値を0以下にして、しゃがみながら聴いた。

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正直あまりにもよい。4曲目あたりでぐったりとした。いちいち満ちているから、よさを受け止めるべく、溢れないように、升の中にグラスを置いて日本酒を並々注ぐもっきりスタイルのように、私の表面張力を必死に保ちながら、聴いた。

よいもの‪を手にする度、二度と触れるものかと葬ってしまいそうになる、それはジェラシーだよ。でもまた丁寧に拾い上げては忘我の境地に自らが葬られてしまう。恐ろしい、酒なんかより、よっぽど合法麻薬だ、ありがとう日常のドーピングをありがとう、きっとねやめられないよ。‬

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2018/01/23 (火)

変わったね、変わっちゃったね、と言うので、
変わらせてよ、何者でもないものになって、そしたら何者にだってなれるのに、と言いました。

貴方が事実だと信じてやまなかったものが虚構だったり、それは裏切りだったり、常だと思っていたものも、気付かれないように変動する地形のようで、微々たる差異を勿体ぶったり、開けっぴろげにしたり、諸行無常の響きはあるよ、"常" にあるよ。

SF小説を読んだ後にシュールレアリスムの絵画を鑑賞した時くらい錯乱、それをよく理解できなくてごめんなさいと、脳みそが申し訳なく萎縮したのでしょうか、頭痛がします。

損したな 損したな
https://youtu.be/B49H7M7E3-A

2018/01/21 (日)

東京とはなんだ、どうして皆んな東京に群がるの、飢えた獣のように何を生かして何を排斥しようとしているの、私が今やっていることは東京でなくても出来るはずなのだけれど、

東京に関わっていたいだけなのかもしれないね、きっとね、他人の憧れに便乗して、この夢の溜まり場で、肖ろうとしているのかもしれなくて、嫌われる価値も実は無くて落胆するがしかし、原石の、さらに原石ほどの野望を持っているならきっとその為の東京だ。

‪もう自分を人見知りと自称するのはやめよう、それを免罪符にして他力本願に、相手に配慮させるのは非常に卑しいことだ‬よ。

近状、人に手紙をしたためている、先輩や誕生日の友人へ、そのついで、余った紙に切れ端に似た言葉並べては日記の真似事をして、日々を思っている。

絵空事が好き、夢想が好き、幻想小説が好き、他人が見た夢の話が好き、近頃、そんな映画や小説をたくさん観て、読んだ。

大林宣彦監督の「花筐」、映画は芸術だと実感する、

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これは、此間購入し、とてもよかった本、

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これは、今欲しい本、

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出先で時間潰しに何とは無しに入った本屋で、本棚を、絵画を鑑賞するように見て、歩き方も、美術館を歩くように、のたりのたりと歩いて、ふと目に留まった本をハラハラめくって本の匂いだなあなどと思っていたら「自由は大変だ」という文字だけが急に飛び出てきた、知らない人の、知らない本に、戒められた、逃げるように本屋を出た、東京からも逃げ出しそうだった。

10/17 (火)


乱視が6.0なので 眼界が 幽かに二重で 泣いているのかと錯覚するけれど 私は元気です、
夜、眼鏡をかけないと街灯や信号や月が綺麗だし、
ほんとうに泣いている最中のブレた景色が好きで、
それを眺めたくて わざと泣く、

最高の御三方を 渋谷で観た、

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チケット捥りお兄さんに「お目当てのアーティストはございますか?」と訊かれるも、博愛なので、困りました、会場には椅子が用意されており、最前列の真ん中より少し上手側に座りました、
御三方の相好が迚もよく見えて、うっとりとしました、

皆にとっての娯楽を仕事にすること、例えば、歌う人もそうだし 本屋だって レコ屋だってそうだけれど、
私はそういう仕事しかしたことがなくて、例え、娯楽が無くなったとしても 人間は一応 生きられるだろうし、
もっとこう 無くては命に関わるような そんな職業の人々 (医者だとか 農家の人だとか)には、敵いっこないなあと 思うのですわ、
けれども、そんなくだらない娯楽があるのは若しかすると人間だけかも と、だったら、こんな仕事をしている私は、なんて人間臭いのだろう、生きているな〜 と、思うのですわ………

9/13 (水)

今日、外を歩いていたら、木下闇に潜んでいた猫に人見知り(いや、動物見知り)をしてしまいました、なかなか人懐こい猫だったのだけれど、白い袋だと思っていたものが急に動いたもので、私驚いてしまって、悲しかった、本当は、分かり合いたかったです、

そろそろ夏も終わりかな と、カーディガンを引っ張り出したらまだ夏だった、いい加減にしてほしいですね、忿怒しますよ、しかもまた台風で、暑くて、散歩で汗をかいて、そのお陰でお風呂が気持ちよいです、なんだかんだ夏が好きなのかもしれないです、やっと分かり合えたかもしれません、夏

唯今、無職のような日々を送っているのですが、私の悪い癖で、際限なく浪費してしまうので、ギリギリになってハッと我にかえり、矢庭に節約を始め、嫌〜な吝嗇家に成っております、しかしこれは何時ものことで、別段のことはないので、こうやって焦っていないことが一大事です、本当は分かっております、

まあそんな感じで、無駄遣いしてもよいお金などないのですが、これは将来への布石として、必要だと言い聞かせて本を買っては読み耽り、映画を借りて観たりしています、

 

最近観た映画 f:id:ufu_to_ufu:20170913215840j:image


そろそろ新しい仕事が始まるのですが、発奮しすぎるとどうも空回りしてしまうので、気楽にやっていこうと思います、

 

7/21 (金)

 

夏に負けないように、野菜たくさん食べて、お水たくさん飲んで、食べ終わったらすぐお皿片付けて、部屋の綺麗を保ち、洗濯物はパリパリに乾かしている、

 

最近、「バーバー吉野」と「海はまだ深く」と「クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦」を観た、ちなみにブタのヒヅメは映画クレヨンしんちゃんの中でいちばんすきなやつ、

海よりもまだ深く」は 初めて観た、

好きなひとが好きだったひとになったり、ひとが亡くなって形が無くなったり、ひとの気持ちが自分から離れていくのを受け入れられないひとだったり、皆、思い出が色褪せるのをじょうずに受け止められないひとたちが多いのだなあと思ったりなどした、

わたしは過去が色褪せているのを感じて、綺麗だ と思う、多分過去の記憶をセピア色の古ぼけた曖昧な画で思い出すからだと思う、薄情だと思われるかもしれないけれど、勿論そこに感情はある、ちゃんと悲しいなって思うしちゃんと楽しかったなって思う、

今観たいけれど近所のTSUTAYAになくて観れていない映画は「KIDS」と「ロリータ」です、

 

わたしはまだガキンチョだから、もうちょっと褪せたいね、

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6/16 (金)

 

ドアのことをドワと発音する女のひとの歌を、最近よく聴いている

今日は疲れたから 出来るだけ重さの無い食べ物を買って帰ろうと思った

 

渋谷ユーロスペース夜空はいつでも最高密度の青色だ を観た

会いたいからそこまで走って行ってみる なんてそんなん絶対に楽しいに決まっている

でもそんな 楽しい ものが描かれた映画ではなかったのですが

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演劇も 映画も 小説を読み聞かせてもらっているようなものが好きで いつも戯曲集が欲しくなる、だから、前述の映画の原作を買って帰った、でもこれはミーハーのようで恥ずかしい